さて、新規事業を始めてみて
予想以上にうまくいっている面と
なかなかうまくいかず苦しい面。
ものごとは"シンプル"ですが、決して"単純"ではないものです。
苦しい面をどうすれば改善できるかは非常に面白いポイントなのですが、
やみくもに"単純"だと決めつけて実行しようと思うと間違った方向にいってしまうことがあります。
成果に関する黄金の方程式に以下のようなものが一般的に言われています。
戦略(質)× 行動(量)= 成果
うむ。
なので戦略がマイナスだと、いくら行動したとしてもマイナスに働いてしまうのです・・・。
いくら方程式があったとしても、中身をよくわかっていないと使いこなせませんよね!
単純に「OK!わかったー!」でわかる方程式ではないのではないでしょうか?
この辺が単純とシンプルの違いだと、個人的に思ってます。
シンプルは好きですが単純はどうも苦手です・・・。
戦略の中身を分解すると → 知識・経験則・評価(判断?)・原理原則
行動の中身を分解すると → 信念・理念(ミッション)・ビジョン・エネルギー
などなど、
分解してみるといろいろありますね。
さらに分解すると、もっと見えてきます。
たとえば戦略の中身に → 経験則がありますが
では、経験則を磨くためのそもそもの経験値を上げるための方程式は・・・
行動(量)×戦略(質)= 成果
と、逆になるような気がしませんか?!
要するに何の、どの段階の”成果”を得たいか?によって方程式が変わってくるのでは?
と、発見。
わかりませんが、そんな気がします。
なので
それはそれ、これはこれ、と
ケースバイケースで使い分けるのが良いですね。